2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

Stackshotのための残りのパーツが届いた。冬なのにいくつかやることがたまっているので、撮影は春になってからかな。 描画装置も届いた。ちゃんとじっくり取り組みたいのです。これも春になってからか。実体の方も揃えていこう。

いろいろやることが増えてきて忙しい。マムンの解析や野外調査、標本発送、論文査読、経費の支出。論文投稿は来月になりそうだ。 フィリピンで調査しようと誘われました。正式な許可を得て、現地の博物館のスタッフと一緒に各地でアリ調査をする計画らしい。…

マムンの分岐年代推定の手伝い。進化速度が出てこないようで、これは困った。自分の研究のときはちゃんと出てきたんだが。以前やったときは約2年前なので思い出しながら解析しないといけない。毎回忘れて思い出して忘れるの繰り返し。 Cytbの置換率がありえ…

マムンと打ち合わせ。博士論文の目次を作ってきたようだ。章立てを見ると、第10章まである。分割し過ぎで、各章の内容が薄っぺらくなるから考え直せと伝えました。ページ数を増やしたり、たくさんやっているように見せたいのでしょうが、あんたはちょっとし…

通勤中の今昔が楽しい。相撲や典薬寮、陰陽師、蛇に嫁ぐ女など面白い。日本霊異記も読みたくなってくる。

まもるーむでの講演はなんとか無事に終わった。子供からの質問はまともなのが多かったです。カマキリの話をしたいので、一応アリのことを話し始めて強引にカマキリの話をもっていくとか、彼らなりに考えられたものだった。福岡市で見られるアリや海外の珍し…

integrative taxonomyは複数のデータを用いているので、より望ましいのだろうけど、査読するのは結構大変である。従来の形態だけでなく、分子系統解析やマイクロサテライト解析、形態測定、多変量解析、化学物質、行動などのデータが用いられているので、そ…

週末の講演の準備が終わらない。一般市民向けで、小学1年生から70歳くらいの人までいるらしい。万人向けの内容を作るのは諦めています。いろいろ混ぜていこう。アリ標本も持っていくので、じっくり観察してもらいたい。最近テレビに出たハンミョウアリも入れ…

おうどうこんの要旨を提出した。応用なんて全く関係ないかもしれないけど、スンダ地域の生物地理って気になりますよね。ポスターで慎ましやかに発表する。 マムン論文が出版されました。バングラ西部のツムギアリ集団の系統的位置を示しただけの簡単な内容な…

12S rRNAの進化速度をいくつか調べる。COIに近い値が出されているようだ。アライメントの面倒さを議論している論文も少し探す。私が知りたいのは、変な値が出てくる例である。保守的な部分だけを用いて系統解析をするなど、分割しているのもあって参考になる…

新年であるが、抱負とは関係なく通勤途中で「今昔物語集」を読み続ける。この前はキャンベル&モイヤーズ「神話の力」であった。古典を読んでいきたい。

「波」で時々読んでいた佐藤賢一の連載が単行本として発売された。購入して電車で読もうか。佐藤賢一「遺訓」

新年早々の査読依頼。私が引き受けるには荷が重いような内容。 要旨作成とプレゼン作成が始まる。