マムンとの打ち合わせは来週始めに変更。何か紹介できる新しいデータもないし、論文のレヴューもまだ終わってないからちょっと待ってくださいとのこと。マムンやる気を出してきている。周りの留学生の研究活動が刺激になっていると思う。分野が全く異なるがゼミをやっている。ちゃんと論文をpublishさせなければならないという意識が皆で共有されているようだ。


地理的な境界はないといった。一方で自分の無謀な仮説を支持するようなデータが出てきた。結構違うシーケンスのやつがあって、これはpseudogeneとかかなと思っていたが、blastを見ると妥当な感じ。改めて標本を見ると、形態的に異質なやつとして分けていたやつだった。インドからスラウェシまで離れていても形態でもDNAでもわずかしか違いがないのに、その間のやつに変なのが出てきた。ネットワーク図もそんな感じ。レフュージアと近年の分散という自分の解釈が妥当かわからないが、いいのが出てきた。